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映画 『 SUPER 8 / スーパーエイト 』 感想 (ネタバレ有り) :: 2011/06/25(Sat)



24日より公開された『SUPER 8』を観てきました。

super8_460.jpg

今回もネタバレ感想になりますので、避けたい方は『続きを読む』以降を読まない様にして下さい。

まず、ネタバレ無しの率直な感想ですが「面白かった」です。

ただし……この映画に『過剰な期待』をしていなかった自分の感想ですので『期待値の高い方』が観た場合に「面白いと思えるのか?」と問われると、自信を持ってそう言い切る事はできません。

何故か……?

その理由を自分なりに考えてみました。

この『SUPER 8』という映画のパブリシティーは『完全秘密主義』が貫かれていました。

『物語の導入部』と『キーワード』こそ明らかにされているものの『積極的に情報を集めにいく方』でもなければ、どのジャンルに属する映画なのかもわからないのではないでしょうか?

【アメリカの田舎町に住む少年たちが、偶然8㎜カメラで列車事故を撮影してしまう。果たしてそのフィルムに写っていた『あるもの』とは……?そして事故以降に町で起こる怪奇現象の謎とは……?】

……と、ここまでが公開前に明かされている『あらまし』ですよね。

とりあえず『パニック映画』的な香りが漂ってます。

CMや劇場予告などでも『何ものかに襲われる人々』『軍隊』『破壊される町』などの映像が使われてますので、あながち間違ってはいません。



この『何ものか』の正体は、公開前に明かされている『キーワード』から推察が出来てしまいますしね。

ただ……そういった部分に想像を逞しくして期待を高め、この映画に臨んでしまうと……

きっと『肩すかし』をくらってしまうんじゃないでしょうか?

これは『完全秘密主義』が貫かれているがゆえ『作品の本質への誤解』を生じさせ『あらぬ方向』へ観客の期待を高めてしまい、結果『何だか物足りない』という感想に至ってしまうのではなかろうか?……と、個人的に危惧しております。

まあ、いつまでもぐだぐだと愚説を述べていても仕方ありませんね。

これ以降はネタバレを記していきますので、それを避けたい方は退避して下さいね。

いいですか?

始めますよ?


  注意!映画の結末についても記しています!


さて……

この映画をジャンル分けすると『ジュブナイル映画』という括りになるかと思います。

『町を襲う怪奇現象』や『軍の陰謀』は舞台背景に過ぎません。

あくまで、この映画は『夏休みの少年少女が”SUPER 8”という8㎜フィルムカメラで自主映画を撮影する』という物語なのです。

『映画撮影』を物語の縦軸に据え『初恋』『親子のすれ違い』『怪奇現象』『軍の陰謀』のエピソードが挟み込まれる形で進行していきます。

彼らにとっては『列車衝突事件(誤記にあらず)』も『町に現れた軍隊』も映画撮影の為の格好の背景でしかありません。

『非日常』を肌に感じつつも、それを大きな問題とは捉えていないのです。

この映画の中盤までに『じわじわ』と『不穏な雰囲気』が町を覆って行く描写が積み重ねられていました。

実際に『列車衝突事件』のフィルムに写っている『何ものか』の姿を主人公たち少年が確認するのは、映画の後半に入ってからです。

さて、その『何ものか』の正体ですけど……

この映画に興味をもっている方なら、もうご存知ですね。

ずばり『宇宙人』です。

何らかの事情で、長らく空軍に捕らえられていた『宇宙人』なのです。

この映画に興味を持っている人にとっては、別に意外でも何でもないですね。

ちなみに、この『宇宙人』……動きがやたら素早くて、画面からハッキリその姿を捉える事が難しいです。

「パンフレットに姿が載ってるかな」と思って購入したのですが、一切その姿は載ってませんでした……

と、いうことでweb検索をしてみたのですが、デザイン画らしきものが見つかりましたが、劇中の姿は見つけられませんでしたね。

*↓デザイン画だと思わしき画像が紹介されているサイトへのリンクです。クリックするとリンク先が表示されます(ネタバレ注意!)
new-top-secret.jpg

で、詳しい事は省きますが、映画の終盤近くになって『宇宙人に捕われた少女』を助けるため『少年たちの冒険』が始まります。

『宇宙人』の目的はただひとつ。

『自らの故郷へ帰る事』

その手段として『宇宙船』を建造するための『拠点』を築き、そこに『少女』を始めとした人間を捕らえています。

はっきりと描写はされてなかったと思うのですが『捕らえた人間』は『食料』とされている(?)様子でした。

軍の極秘作戦で戦場と化した町を走り抜け『宇宙人の拠点』に潜入する事に成功した主人公とその他一名。

はたして無事に『捕らえられていた人々』を助け出すのですが、『宇宙人』に見つかってしまいます。

袋小路に追いつめられる少年少女。

ついに主人公の少年が『宇宙人』の手に捕らえられ絶対絶命か……と思われたのですが……

何故かお互いの気持ちが通じ合ってしまいます。

意外にキレイな目をしてますね……この『宇宙人』

『宇宙人』は少年たちを解放するとどこかへと去って行きました。

この辺の展開は個人的にいまいち納得がいかない点があります。

『気持ちが通じ合った理由』らしきものを想像する事はできますが……それも何となく『こじつけ』っぽいので、今回は割愛します。

自分の『映像を読み取る能力』が欠如している可能性大ですし。

その後、町に戻った少年たちが目にしたものは……

『鉄で作られたありとあらゆる物』が町の『給水塔』に吸い寄せられて行く光景。

それらを飲込みながら『給水塔』がみるみる『宇宙船』の姿に変わっていきます。

その様子を背景に置き『親子の和解』と『ある大切な思い出との別れ』のドラマが描かれ……

そして……

その場に集う人々が見守るなか『宇宙船』は空へと飛び去っていきます。

そして始まるエンドロール……

………って!?

ソコで終わるんかい!

ずいぶんバッサリと潔く終わるものだなぁ……

……とエンドロールを眺めていると……(皆さんエンドロールは最後まで見ましょうね!)

おや?何か始まりましたよ?

コレは!

まあ……ここは内緒にしておきましょう。

ただ……エンドロールが始まった途端にさっさと劇場を出て行ってしまった皆さん。

あなた達は確実に損をしてますよ。

コレを見ていないと、この映画を本当に楽しんだとは言えないと思います(キッパリ!)

映画とはエンドロールまで含めて映画です!

ましてや……この映画は『夏休みの少年少女が”SUPER 8”という8㎜フィルムカメラで自主映画を撮影する』という物語なのです。

制作者の方々もきっとそう思ってるハズですよぉ。

「どぉれ……エンドロールで途中退出してしまうような者には、ここでひとつ罰を与えてやろう!」と思っているのかもしれませんよぉ。

もし、そうだとしたら制作者サイドの『こんな声』が聞こえてきそうですね。


a0067578_092392.jpg



おあとがよろしいようで。








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