クノレックの怠惰な日常。





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映画『さや侍』感想 :: 2011/06/12(Sun)



松本人志監督作品『さや侍』を観てきました。

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簡単に感想を。

続き(ネタバレ気味)


最初に断っておきますと……私クノレック『松本人志監督映画』のファンであります。

世間で酷評された『大日本人』『しんぼる』も面白く観る事ができましたし、DVDまで購入しております。

しかし「松ちゃんという芸人が大好き」という訳ではないのです。「普通に好き」な程度だと思って下さい。

そういう『ちょっとズレた人間』の感想であるという前提で今回は読んで下さいね。

……では。

今回の『さや侍』なんですが………

この作品は、実に『いままでの松本人志監督らしくない映画』だったと思います。

いやいや。つまらないんじゃないんです。

映画としては過去2作に比べると『人を選ばない作品』になってると思いますし……

しかも『何気に感動作』だったりします!

ところどころ『松ちゃん』らしい『ネタ』や『演出』を仕込みつつも、観客の興味を離さない『王道エンタメ作品』に仕上がっていました。

特別優れてる出来ではないけど、人に感想を聞かれれば「面白かったよ」と言う事に抵抗はありません。

………が、それゆえに『物足りない』のです。

もっと『尖った作品』を期待していたんですよね。個人的には……ね。

今回、野見隆明という『素人のダメおじさん』を主人公に起用するという試み』「たいへん面白い」と思いますし、その存在感から『積極的に生きる事を諦めてしまった男の悲哀』なんかも醸し出されていて「これは見事だ」と思いました。

この『野見隆明』というオジさんの存在が、この作品の最大の『飛び道具』なのでしょう。

今回は『いい映画』のフォーマットに忠実に、押さえるべきポイントは押さえた『佳作』になっておりますので、皆さん安心して劇場に足を運んでも良いと思います。

数少ない『いままでの松本人志監督作のファンの皆様』には「やや物足りない」思いが残るとは思いますが、これも『素人のオジさんを主人公据え、いかにまともな映画を撮るか……という実験作』と思えば『既存の映画の枠組みをブチ破ろう』としていた前作までのスピリットに通ずるものは有ると思いますので、「まぁ観ておきなさい』とオススメはしておきます。

物語としては『ラストに向けての展開』が、個人的にはけっこう衝撃的でした。

観ている内に自分も『平穏』なエンディングを、いつの間にか期待してしまっていた様です。

『さや侍』の『さや』に『刀』が戻るとき……『侍』である事を捨てた『侍』は……『父』である事を捨てた『父』は……いったい何を思っていたのか。

その『想い』が語られる場面で、ちょっと「ウルっ」っと来ちゃいましたね。

総じて『良作』になっている、と個人的には思います。

『さや侍』という作品に興味を持っておられる方はぜひ劇場へ!



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